2013年7月12日金曜日

夏ですから

色々と思い起こすものが有る。
体がだるくてあまり動かないので、思考だけがぐるぐる回る。そして特に何もせずに一日が終わる。
俺は今までの夏は何をしてたんだろう?何を考えてたんだろう?

ふと、そう思い過去の日記でも読む。

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2007年8月17日の日記「夏の小さな死」


今日は、朝から泳ぎに行った。 
1時間ちょっと。 
1200mから1300mの間くらいだと思う。 
だいたい700を超えた位から、カウントが曖昧になるのだ。 
みんな一体どうやってるんだろう? 

帰りにホームセンターで金魚の水の改善剤と水草を購入。 
本屋で立ち読み。 

家に帰って昼食。 
アンチョビベースで、ベーコンとタマネギのパスタ。 
プレミアムモルツの黒を飲んでごきげん。 

この後は、日南学園をテレビで応援して 
夜はタイ料理を食べに行く。 

あしたも、きっと暑いのだろう。 
ぼくは汗を拭きながら、この猛暑を呪うだろう。 
この暑さに対して 
「おめえ、すげーなあ。おら、なんだかわくわくしてきたぞ。」 
くらい言うだろう。 

でも、なんだか、まだまだこの季節が続けばいいのにと思う。 
何か楽しいことがありそうな、予感と期待に満ちた季節。 

終わってみれば、やりのこした様な、なんとか凌いだ様な、 
ぼんやりとした、はっきりしない充足感を、 
いつものように得るのだろう。 

今ふと思ったけど、 
これって、人生の最期に思う気持ちに似ていると思う。 
いや、まだ一回も最期を迎えたことは無いんだけどね。もちろん。 
でも、そんなに見当違いじゃないと思う。 

まあ、こんな感じで小さな死を何回も迎えながら、 
この前の生を思い出しながら、 
ぎりぎりのキスをしながら、 
次の季節を待つのって 
楽しくないですか。 

ぼくは 

わくわくします。
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6年前の夏。やはり今よりも活動的だったなあと思う。
歳を取るごとに夏の暑さに弱くなってる気がする。
プールも最近行ってないし、あれほど読んでた本も最近は数が減った。
仕事や地域活動の量が増えたというのもあるけど
明らかに体力が落ちている。これじゃいかん。
そこまで気付いても、特に何もせずに今日を過ごすんだろう。
何だかお腹が空いてきた。何を作ろう。冷えた麺がいい。
考え事は、昼飯の後だ。


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