2012年1月17日火曜日

年始あるある

怒濤の年末年始をくぐり抜けて、時間にも余裕が出てきてほっとしたところで
色々と普段考えない事を考えた始めたりするよね。

時間の定義。考えるよね。
瞬間の連続?軸はひとつ?
高速移動中の物体と静止している物体で時間の速さが変わる?
それならもう、時間の軸なんて無数に有る訳で
僕とあなたの時間は別のものだし、あなたとその横に居る人も違う訳だ。
アンドロメダ星人と地球人でも。像とネズミだって違うんだから。
概念なので前提の時点で、自分と他者が同じ物を持っているとすると大きく間違える。
時計などの、人工的に尺度を作ってそれを表示する装置なんてものは
時間を実在するものと証明するわけではない。


大河ドラマ。見るよね。とりあえず。
去年の江は初回を見て「あ、これは少女マンガだ」と思った。
最終回までちゃんと全部通しては見てないけど、多分間違ってはいない。
女性からの人気も高かったらしい。
今回の平清盛は、画作りが気合い入ってるなあと思った。
天気雨の多さや砂埃は龍馬伝にも通じる黒沢映画へのオマージュだ。多分。
NHKの製作陣も大河に関しては視聴率に敏感だ。
海賊はパイレーツオブカリビアンとワンピースへのオマージュだ。多分。
俺オマージュ言いたいだけやん。多分。


年末年始が忙しいので、今の仕事を始めてから年々
お正月が目出たくも何とも無くなってくる。
中旬位からやっと気分が乗ってきて、はしゃごうと思っても
みんなはとっくに通常モード。ただの浮かれてる人扱いされる。

初詣に行った。おみくじは吉。
その神社が去年まで仕事で付き合いの有った方の実家だと次の日に知る。
もし事前に知っていても、大吉にしてもらえる訳ではもちろん無い。


なんとなくギターを弾いて曲を作る。映像にも挑戦してみる。
Youtubeにアップする。


家族がハードディスクに録画していたお笑い番組を見る。
多分、放送日に見たらもっと面白かったんだろうなと思う。
家族でこたつの場所なり、ソファーの位置なり取り合いをして。
なるべく席を立たないで済むように食べ物や飲み物を用意して。
トイレに行ってる間にポジションやチャンネルの変更などが行われないか注意して。
そういうのが必要なのだ。そういうのも含めて祝祭なのだ。
そういうのが多い人の方が強くなれる気がするのだ。
人生の中でどれくらいかは分からないけど
ひとつの単位、共同体として同じ物を共有し
ともに過ごす。
何物にも換える事の出来ない豊かな瞬間の連続。
それは例え、その人達が別の時間を生きていたとしてもだ。